MGU-Hに問題のバンドーン「罰則は受けない、2台ともトップ10は期待通り」F1ハンガリーGP 2017《初日》

ストフェル・バンドーンcopyright McLarenF1

マクラーレン・ホンダが”最高のチャンス”と意気込む第11戦F1ハンガリーGP。ストフェル・バンドーンは2回目のフリー走行終盤にMGU-Hの問題を抱えたものの、明日のフリー走行3回目の前にパワーユニットを載せ換える計画だったため、ペナルティーを受けることなく残りのセッションに臨む。

舞台となるハンガロリンクはエンジン性能差がラップタイムに与える影響が小さいため、パワー面でライバルチームに遅れを取るホンダF1にとっては、ポイント獲得の恰好のチャンスとなる。初日セッションを終えて、バンドーンがコメントを発表した。

F1ハンガリーGP初日を終えて

ストフェル・バンドーンFP1: 8位, FP2: 10位

2台共がトップ10にいるのは、今日という1日がかなりポジティブだったって事さ。全てが期待通りに進んだんだ。いつものように中段勢のタイム争いはすごく厳しいから、小さなものをコツコツと積み上げて、明日のために少しでも改善していくことがものすごく重要になるね。

フリー走行の終わりにMGU-Hの問題があったんだけど、僕が使ってたパワーユニットの走行可能距離はほとんど終わりで、元から別のエンジンに載せ替えるつもりだったから問題なかったんだ。ペナルティーを受けたりはしないよ。

まだ100%じゃないけど車は良い感じなんだ。明日はさらに一歩前進できるって確信してるよ。


2017年第11戦F1ハンガリーGPの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1ハンガリーGP特設ページを参照されたい。

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