ホンダNSXに初代を彷彿とさせる新色イエローが登場、2020年モデルの受注開始
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3.5リッターV6 DOHCツインターボに9速DCTを組み合わせるホンダのスーパースポーツ「NSX」に新色インディ・イエロー・パールⅡが追加され、12月5日(木)より2020年モデルの受注が開始された。発売は2020年4月が予定されているが、1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2020のHondaブースで展示が予定されている。価格は24,200,000円(税込)。
2016年に発表された2代目NSXは、初代モデルが提案したコンセプト「人間中心のスーパースポーツ」を継承しながら、Honda独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD®(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載。顧客に新時代のスーパースポーツ体験を提案すべく開発された。
2018年のマイナーチェンジでは、ドライバーとクルマの一体感が生み出す操る喜びを追求しダイナミクス性能を熟成。今回の最新モデルには、サーマルオレンジ・パールに続くエキサイティングカラーシリーズの第2弾、新色「インディ・イエロー・パールⅡ」が外装色に追加された。
初代のインディ・イエロー・パールにインスピレーションを受けたこの新しいカラーリングは、鮮やかかつクリアな発色によって、スーパーカーとしての佇まいと力強い存在感を表現するとともに、NSXの世界観、またスーパースポーツならではの観る、そして所有する喜びのさらなる醸成を図った。
NSX タイプT / ニューインディイエロー・パール
NSX開発責任者の水上聡氏は、新色の追加について「過去から現在にわたるNSXファンの皆様が心ときめく色をラインアップに加えたいという想いを込めて、新色のイエローを専用開発しました。私たちHondaの大切なスポーツヘリテージをリバイバルさせる事で、時を超えて、大切にしてくださるお客様と共に、また新しい思い出を作っていけたらと考えています」と語った。