ホンダ、鈴鹿でのレッドブルF1の2連覇を祝福…2025年までの”全力サポート”誓う
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2023年FIA-F1世界選手権第17戦日本グランプリでのレッドブル・レーシングのコンストラクターズ選手権2連覇を受け、本田技研工業株式会社の三部敏宏社長とHRC(株式会社ホンダ・レーシング)の渡辺康治社長が祝福のメッセージを贈った。
9月24日にホンダのお膝元、三重県鈴鹿サーキットで行われた53周のレースではマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを達成。ホンダのF1パワーユニット(PU)技術を採用するレッドブル・レーシングがシーズン6戦を残して通算6回目のタイトルを決めた。
三部敏宏社長は「オラクル・レッドブル・レーシングのコンストラクターズチャンピオン連覇達成に対し、心よりお祝い申し上げるとともに、Hondaの地元、鈴鹿サーキットで年間タイトルを獲得してくれたことを大変うれしく思います」との談話を発表した。
「今シーズン残る6レースと2024年、2025年シーズンもチームパートナーとして全力でサポートしてまいります。これからもHondaはレースを盛り上げていくとともに、世界最高峰カテゴリーで培った技術を研ぎ澄まし、先進技術領域などでも世界一を目指し挑戦し続けていきます」
ホンダは2025年シーズンまでHRCを通してバッテリー以外のPUコンポーネントをレッドブルとスクーデリア・アルファタウリの両チームに供給。また、運用サポートを継続する。
渡辺康治社長は「Honda/HRCの技術が込められたPUがこのような偉業に貢献できたことをうれしく思うとともに、HRCのメンバーはもちろん、このプロジェクトに関わっている オール Hondaのメンバー、そして、サプライヤーの皆様など、PU製造に携わる全ての方々に改めて感謝を申し上げます」として「オラクル・レッドブル・レーシングのコンストラクターズチャンピオン連覇達成おめでとうございます」と語った。
「これからもHRCは技術を磨き、全力でオラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリ両チームへの技術サポートを続けてまいります」