ウィリアムズF1、FW46で”設計哲学”変更…ドライビングスタイルの調整が必要とアルボン
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アレックス・アルボンによるとウィリアムズの2024年型F1マシン「FW46」は、先代とは異なる設計哲学を持つクルマであり、この変更はドライビングスタイルの調整が必要なレベルだという。
昨年のコンストラクターズ選手権7位を単騎で達成した立役者、アルボンは「本当に好調だった1年を終えて、僕らは2024年に向けて進歩を積み重ねていきたいと思っている。そのために懸命に取り組んでいる」と語る。
「このクルマが必要とされるポジションを獲得できるよう、チームとファクトリーに多くの事を要求してきた。クルマのフィロソフィも僅かに変わっているから、チームのこれまでのクルマが伝統的に持っていた幾つかの特徴が改善したどうか、興味深いところだね」
「ドライビングスタイルの調整が必要になると思うけど、良い方向へと進む変化につながると僕は確信してる」
昨年のルーキーシーズンを何とか乗り越え2年目の契約を手にしたローガン・サージェントは「ステアリングを握りたくてウズウズする。ドライバーとして成長し続けていきたい」と意欲満々だ。
「充実したオフシーズンを過ごして、肉体的にも精神的にも来季に向けて準備を整える事ができた。ルーキーとして過ごした昨シーズンを通して、たくさんの教訓、経験を得る事ができた。でもそれは2年目があってこそ、僕にとって意味を持つものだ」
「今年の目標は明確だ。 ウィリアムズ・レーシング・ファミリーの一員として更に成長していきたいし、チームの成功にもっと貢献していきたいと思っている」
名門と呼ばれるなど、かつて圧倒的な強さを誇ったウィリアムズは昨年、カナダGPとイタリアGPでアルボンがシーズンベストの7位入賞を果たすなど、復活に向けた有望な兆しを見せた。
今回、ニューヨークのプーマ旗艦店で発表されたのはレンダリングイメージで、実車は2月21日に初日を迎える公式プレシーズンテストの先日、2月20日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで予定されるシェイクダウンにて初お目見えする。