元F1のジェローム・ダンブロシオ、離脱ヴァウルズの役割を引き続きメルセデスF1に加入

ドラゴンレーシングのジェローム・ダンブロシオ、2018年2月2日のFIAフォーミュラE選手権第4戦サンティアゴePrixにてCourtesy Of Formula E

元F1ドライバーのジェローム・ダンブロシオが昨年末に離脱したジェームズ・ヴァウルズの一部役割を引き継ぐ形でメルセデスF1チームに合流した。

37歳のベルギー人ドライバーは2011年から12年にかけてヴァージンとロータスから計20戦のグランプリに出走。その後はマヒンドラとドラゴンからフォーミュラEで68戦を戦い、3勝、2ポールポジションを記録。引退後はヴェンチュリーの副代表を務めていた。

2023年シーズンの開幕に先立ちバーレーンで行われたテスト中にメルセデスのガレージ内で目撃されていた事から、何らかの職務に就くのではとの憶測を呼んでいた。

複数の報道によると第2戦サウジアラビアGPを前にメルセデスは若手ドライバー育成担当としてダンブロシオを起用した事を認めた。

ダンブロジオはヴァウルズの抜けた穴の一部を防ぐべく、ドライバー開発アドバイザーを務めるグウェン・ラグルーと共にメルセデスの若手ドライバーの育成を監督し、ジュニアカテゴリーにおける成長を見守っていくことになる。

F1サウジアラビアGP特集

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