フェリペ・ドルゴビッチ、F1アブダビGPでアストンマーチンAMR22をドライブ
Published:
現役F2チャンピオンのフェリペ・ドルゴビッチは、2022年シーズンのF1最終アブダビGPのFP1でアストンマーチン「AMR22」をドライブする計画だと明かした。
MPモータースポーツから参戦した2022年のFIA-F2選手権でドルゴビッチは、優勝5回、表彰台9回、ポールポジション4回を獲得。最終戦を待たずして第13戦モンツァでテオ・プルシェールを下してチャンピオンに輝いた。
アストンマーチンはドルゴビッチがタイトルを獲得したその2日後に、来季に向けてのリザーブドライバー契約および新設したドライバー開発プログラムへの起用を発表した。
Sky Sportsとのインタビューの中で22歳のブラジル人ドライバーは、アブダビでのFP1と、その数日後にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストを担当する予定だと説明した。
ドルゴビッチにセッションを譲るのがセバスチャン・ベッテルなのか、ランス・ストロールなのかは不明だ。ベッテルはアブダビでのレースを以てF1から引退する。
アストンマーチンの今季リザーブドライバーを務めているのはニコ・ヒュルケンベルグだが、ミック・シューマッハに代わる2023年のハースの候補に名前が挙げられている。