F1日本GP、マクラーレンが開幕を前にカーフュー破り…FP2延長タイヤテストを受け初日は緩和特例

インターミディエイトタイヤを履いて雨のマリーナベイ市街地コースのピットレーンを走行するランド・ノリス駆るマクラーレンMCL36、2022年10月2日F1シンガポールGPCourtesy Of McLaren

FIA-F1テクニカル・デリゲートを務めるジョー・バウアーの報告によると、F1第18戦日本GPの開幕前夜、マクラーレンF1チームはカーフュー(夜間作業禁止令)を破って夜間にコース内に留まった。

バウアーは、マクラーレンのメカニックがFP1開始予定時刻の18時間前にあたる10月6日18時からFP1開始予定時刻の4時間前までの14時間に渡って鈴鹿サーキット内に留まっていたと報告した。

どういった理由で夜間作業に取り組んでいたのかは不明だ。

なお、マクラーレンがカーフューを破るのは今年3回目で、シーズンを通して6回までは例外が認められているため、今回の一件でペナルティが科される事はない。

なお、2023年仕様のタイヤテストのためにFP2が60分から90分へと延長された事を受けFIAは、10月7日(金)の夜間作業禁止令の開始時刻を3時間、後にずらした。

通常であれば前日の木曜と同じく、18時以降はサーキット内への立ち入りが制限されるところだが、これが21時へと変更された。

ただし作業はあくまでもタイヤに関するものに限られ、人員も最大6名に限られる。

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