F1、2021年グランプリ開始時刻を発表…鈴鹿日本GPは14時スタート!リアルタイム視聴が難しいのは6戦

スターティンググリッドにつきレース開始を待つF1マシン、2019年F1イギリスGPcopyright Pirelli & C. S.p.A.

F1と国際自動車連盟(FIA)は1月29日(金)、フリー走行、予選、決勝レースを含めた2021年シーズンの各グランプリの開始時刻を発表した。

2018年以降のF1は、テレビ放送局への配慮として決勝開始時刻を〇〇時10分という具合に10分間遅れとしていたが、この改定が見直された。

鈴鹿サーキットでのF1日本GPの決勝レースは2018年以降、14時10分スタートとなっていたが、10月10日14時ジャストに変更された。フリー走行1は10月8日(金)11時30分、フリー走行2は15時、フリー走行3は9日(土)12時、予選は15時に開始される。

4月18日に予定されているイモラでのエミリア・ロマーニャGPは、昨年の13時10分よりも2時間近く遅い15時スタートとなる。ロシアとオーストラリアの各グランプリも50分後倒しとなった。

日本在住のF1ファンの大多数にとってリアルタイム視聴が厳しいのは、バーレーン、カナダ、アメリカ、メキシコ、ブラジル、サウジアラビアの6戦だろう。いずれも日本時間で日付変更後の深夜にレースがスタートする。

今季は23戦が計画されているものの、5月2日の第3戦は未定だ。候補には昨年のポルトガルGPを開催したアルガルベ・サーキットの名が上がっている。

なお今季は金曜フリー走行が従来の90分間から60分間へと短縮される。土曜の最終プラクティス並びに予選は従来と同じ60分間だ。

グランプリ 月日 現地時間 日本時間
バーレーンGP 3月28日 18:00 24:00
エミリア・ロマーニャGP 4月18日 15:00 22:00
未定 5月2日 未定 未定
スペインGP 5月9日 15:00 22:00
モナコGP 5月23日 15:00 22:00
アゼルバイジャンGP 6月6日 16:00 21:00
カナダGP 6月13日 14:00 27:00
フランスGP 6月27日 15:00 22:00
オーストリアGP 7月4日 15:00 22:00
イギリスGP 7月18日 15:00 23:00
ハンガリーGP 8月1日 15:00 22:00
ベルギーGP 8月29日 15:00 22:00
オランダGP 9月5日 15:00 22:00
イタリアGP 9月12日 15:00 22:00
ロシアGP 9月26日 15:00 21:00
シンガポールGP 10月3日 20:00 21:00
日本GP 10月10日 14:00
アメリカGP 10月24日 14:00 28:00
メキシコGP 10月31日 13:00 28:00
ブラジルGP 11月7日 14:00 25:00
オーストラリアGP 11月21日 17:00 15:00
サウジアラビアGP 12月5日 19:00 25:00
アブダビGP 12月12日 17:00 22:00

フリー走行や予選を含めた各セッション開始時刻(現地時間並びに日本時間)の詳細については、2021年F1開催カレンダーを参照されたい。

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