ウィリアムズの訃報を受け悲しみに暮れるF1とモータスポーツ界「あなたの名を背負って世界の舞台に立てた事を光栄に思う」
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フランク・ウィリアムズ卿が79歳で亡くなったことを受け、F1を含むモータースポーツ界の著名人が追悼の意を表した。F1のレジェンドは金曜日に入院した後、11月28日(日)に家族に見守られながらこの世を去った。
フランク・ウィリアムズは1977年に自らの名を冠したチームを共同設立し、2020年夏にチームを売却するまでチーム代表を務めた。彼の指揮のもと、チームは1980年代から1990年代にかけて支配的な強さを見せ、優勝114回、ワールドタイトル16回を獲得した。
山本雅史(Honda F1マネージングディレクター)
フランク・ウィリアムズ氏ご逝去の報に接して、深い哀悼の意を表します。
ウィリアムズ・レーシングとHondaは、フランク氏と本田宗一郎氏という、エンジニアリングに情熱を燃やし、勝つことにこだわった創業者によって成長を遂げ、1983〜1987年の5年間で多くの成功をともにしました。
フランク氏は、一人の夢がチームを作り上げた時代を代表する人物と言っても過言ではありません。また、生前の故人はサーキットのみならず、ご自身の人生においても不屈の精神を持ち続けていらっしゃいました。
一緒に夢を追いかけ、叶えられたことに対して、Hondaを代表して改めて感謝を捧げるとともに、ご遺族の皆さまへも心よりお悔やみを申し上げます。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
サー・フランク・ウィリアムズは僕がこのスポーツ界で出会った中で最も親切な人物の一人だった。彼が成し遂げたことは本当に特別だ。最期を迎えるまでレーサーであり、根っからのファイターであり続けた事だろう。彼が遺したものは永遠に語り継がれるはずだ。
Sir Frank Williams was one of the kindest people I had the pleasure of meeting in this sport. What he achieved is something truly special. Until his last days I know he remained a racer and a fighter at heart. His legacy will live on forever. pic.twitter.com/NDIwIvzZCl
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) November 28, 2021
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
今日は僕らのスポーツにとって悲しい1日になってしまった。フランク・ウィリアムズはこれからもヒーローの一人として、またF1のアイコンとして記憶の中で生き続ける事だろう。僕の想いと祈りは彼の家族、特に娘のクレア・ウィリアムズさんと共にある。どうか安らかに。
ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
今日、僕らはチームを作り上げた人物に別れを告げる事になった。サー・フランクは心底素晴らしい人物だった。僕は彼と共にした笑顔を一生忘れることはない。彼は単なるボスと言うだけでなく、ウィリアムズ・レーシング・ファミリーに携わったすべての人たち、その他大勢の人々にとっての良き指導者であり友人だった。
彼のためにレースをし、彼が残した素晴らしいレガシーのほんの一部に携わることができたことを心から光栄に思っている。フランク卿、どうか安らかに。そしてありがとう。
It has been a genuine honour racing for him and being a small part of the incredible legacy he leaves behind, a legacy that will forever live on in the heart and soul of this team. Rest in peace, Sir Frank. Thank you for everything. 💙
— George Russell (@GeorgeRussell63) November 28, 2021
ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
サー・フランク・ウィリアムズ、どうか安らかに。本当に悲しいニュースで、このスポーツと僕らチームにとって大きな損失だ。世界の舞台であなたの名前を背負ってレースができた事を光栄に思う。
RIP Sir Frank Williams. Such sad news 😔 A huge loss for our sport and our team. It’s been an honour to represent your name on the world stage and we will continue to push hard to take the team back up the grid 💙 pic.twitter.com/4UKiU3CzB4
— Nicholas Latifi (@NicholasLatifi) November 28, 2021
ニコ・ロズベルグ(2006年にウィリアムズでデビュー)
フランク・ウィリアムズ卿、どうか安らかに。あなたとあなたの家族への心からの感謝を忘れる事は決してない。僕の想いはフランク、ジョナサン、クレア、そして他の多くの皆と共にある。
2005年のモンツァのガレージであなたの隣に立ってF1レースを見ていた時、僕に向かって「2006年に私のためにレースをして欲しい」と言ってくれた時の事を僕は決して忘れはしない。
Rest in peace, Sir Frank Williams. I owe so much to you and your family. I am forever thankful and my thoughts are with you, Jonathan and Claire, and everyone else in your family.
I will never forget…1/2 pic.twitter.com/yjIQ6pmOYI
— Nico Rosberg (@NicoRosberg) November 28, 2021
ニコ・ヒュルケンベルグ(2010年にウィリアムズでデビュー)
フランク・ウィリアムズ卿、どうか安らかに。彼のレガシーは永遠にF1の一部であり続ける。僕は2009年に彼がF1への扉を開いてくれた時の事を決して忘れない。
バルテリ・ボッタス(2013年にウィリアムズでデビュー)
悲しい知らせだ。フランクに心からのお礼を。寂しくなる。どうか安らかに眠って欲しい。
— Valtteri Bottas (@ValtteriBottas) November 28, 2021
パストール・マルドナド(2011年にウィリアムズでデビュー)
人は人生に抗う事はできない。でもフランクは、困難や苦境から立て直せるんだって事を僕らに示してくれた。僕はこの写真(2012年スペインGPでキャリア初にして唯一のポール・トゥ・ウインを飾った)の時の彼を決して忘れはしないだろう。
あなたの夢の一部になれた事、そしてあなたに偉大な勝利を持ち帰る事ができた事を誇りに思っている。ご家族、チーム、サポーターの方々にお悔やみを申し上げたい。
ペドロ・デ・ラ・ロサ(元F1ドライバー)
モータースポーツ界にとって悲しい日になってしまった。残念ながら僕はフランク・ウィリアムズ卿の下でドライブした事はないが、如何なるドライバーについて語る時であっても彼がの目に輝きがあった事を忘れる事はないだろう。彼の家族と友人達に心からの哀悼の意を表したい。
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
今日もまた、人生が如何に予測不可能であるか、そして人が如何に傷つきやすいかを知る1日になってしまった。人生は必ずしも理にかなった公平なものではないから、愛する人や気にかけている人を大切にして欲しい。この地球での旅がいつまで続くかは誰にも分からないのだから。
アレックス・アルボン(来季ウィリアムズでF1復帰)
僕はフランク卿にお会いする機会はなかったけど、彼が与えた影響とインパクトを感じる事はできる。彼のレガシーを引き継げますよう。どうか安らかに。
カルロス・サインツ(フェラーリ)
サー・フランク、どうか安らかに。本当に惜しまれる。ウィリアムズ・ファミリーの皆と一緒に死後の幸せを祈っている。
アルファロメオ(ザウバー)
今日、我々はこのスポーツの伝説であり、レースの代名詞とも言える人物を追悼する事になってしまった。フランク卿のご家族、そしてウィリアムズの友人たちに心より哀悼の意を表したい。
フェラーリ
F1の歴史の中で大きな役割を果たした偉大な人物に敬意を表したい。激しく勇敢なライバルであったサー・フランクは、モータースポーツに情熱を注いで彼の名を冠したチームを成功に導いた。
ザク・ブラウン(マクラーレンCEO)
我々はこのスポーツを超えて多くの人々にインスピレーションを与えてきた真の英雄を失った。サー・フランクはF1に特別なレガシーを遺しただけでなく、逆境を克服する人間の強さを示してくれた。ご家族とウィリアムズ・チームに心よりお悔やみ申し上げたい。
ロードレース世界選手権(MotoGP)
モータースポーツ界の真の巨人だ。そのレガシーはF1で何世代にも渡って受け継がれていく事だろう。サー・フランクのご家族、ご友人、そして愛する方々に、MotoGPコミュニティ一を代表して心からのお悔やみを申し上げる。
グレアム・レイホール(インディカー)
悲しい日だ。RIP、サー・フランク。彼のオフィスで一度だけお会いした事があるが、これ以上ないほど親切にしてくれた。モータースポーツ界の真のレジェンドだ。
インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)
IMSの誰もがサー・フランク・ウィリアムズの逝去を悼んでいる。彼はモータースポーツ界の巨人であり、根っからのレーサーであり、その強さと忍耐力で何百万人もの人々に影響を与えてきた。ご冥福を。
チップ・ガナッシ(インディカー/チームオーナー)
ウィリアムズF1チームの創設者、サー・フランク・ウィリアムズが亡くなった。どうか安らかに。我々はファン・パブロ・モントーヤとアレックス・ザナルディという2人の素晴らしいドライバーとのコラボレーションを成功させた。彼は紳士の中の紳士だった。
コナー・デイリー(インディカー)
悲しいことに今朝、フランク・ウィリアムズ卿の知らせが舞い込んできた。父がウィリアムズでドライブした事を僕はずっと誇りに思い続けるだろう。僕がヨーロッパでレースをしていた時も、フランクは父と僕にとても親切にしてくれた。家族のように感じさせてくれた。どうか安らかに。
Sad to see the news about Sir Frank Williams this morning. I’ve always been proud to say my Dad drove for @WilliamsRacing. Frank was incredibly kind to My Dad and I when I was racing in Europe as well. Made us feel like family. #RIP pic.twitter.com/Qo2zYDLUrP
— Conor Daly (@ConorDaly22) November 28, 2021
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