エステバン・オコン、ルノーでの2020年F1復帰が正式決定…ヒュルケンベルグはシートを喪失

ルノーF1チームのレーシングスーツを着たエステバン・オコン

シート喪失から1年、ルノーF1チームはベルギーGP開幕を翌日に控えた8月29日、エステバン・オコンと2020年の契約を結んだ事を正式に発表。契約は2年。これに伴い、ニコ・ヒュルケンベルグが今季限りでシートを喪失する事が確定した。

フランス出身のオコン(22歳)は、2016年にエンストンのチームのリザーブドライバーを務めており、ルノーとの関係は長い。2018年末にレーシングポイントの契約を打ち切られた後、今季はメルセデスAMGのサード兼リザーブドライバーに就任。ワークスでのF1復帰を目指していたが、メルセデスの2020年シートはバルテリ・ボッタスが射止めた。

「何よりもまず、ルノーのドライバーになれたことを非常に誇りに思う」とエステバン・オコン。「僕はエンストンで育ったドライバーだ。2010年のロータスに始まり、その後はルノーへと名を変えた。このチームとそこで働く全員の事をよく知っている。彼らは僕のために、トップレベルのモータースポーツの扉を開いてくれた」

「第2に、大きな野望を掲げるこのチームが、F1という最高レベルの舞台で、僕のスキルをもう一度発揮する機会を与えてくれたことを嬉しく思う。重責を感じている。彼らは僕がチームの成長を支えてくれると信じてくれている。プレッシャーではあるもののポジティブな種類の重圧だし、全力で仕事に取り組む事を楽しみにしている」

チーム代表を務めるシリル・アビテブールは次のように語り、エステバン・オコンの才能を高く評価。加入を歓迎した。

「来る次の2シーズンでエステバンと仕事が出来ることを本当に嬉しく思う。彼はF1でのキャリアを通じて浮き沈みを経験してきており、あらゆるチャンスを掴み取ることの重要性を認識している」

「彼にはポイントを獲得する能力があるし、トラックのオン・オフを問わず素晴らしいプロ意識を持っている。加えて今は、ワールドチャンピオンチームでリザーブドライバーとしての経験を積んでおり、我々のチームの発展に寄与してくれると信じている」

エステバン・オコンはダニエル・リカルドと共に、2020年シーズンのF1世界選手権に挑むことになるが、2017年からチームを牽引してきたヒュルケンベルグは、今シーズン末を以てルノーを去る事になる。ヒュルケンヘルグは、ロマン・グロージャンに代わって、来季ハースのシートを獲得するのではと噂されている。

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