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突如、スパ・フランコルシャンに姿を見せたマーカス・エリクソン。その理由についてアルファロメオ・レーシングは、レギュラードライバーを務めるキミ・ライコネンが肉離れで左足を痛めているためだと説明した。
サマーブレイク中に筋肉の部分断裂に見舞われたため、ライコネンはスパでのレース出走を確信できず、チームに対してバックアッププランを用意するように進言。その結果、昨年までザウバーで出走し、今年インディカーとアルファロメオのリザーブドライバーの二足のわらじを履くエリクソンに白羽の矢が立った。
肝心の足の具合については詳しい事は明らかにされていないものの、チームのスポークスマンは、ライコネンがベルギーGP初日のフリー走行でステアリングを握る予定であると発表した。足を痛めた理由について問われたライコネンは「歳をとっただけ」と返したという。
エリクソンは今年、シュミット・ピーターソン・モータースポーツからインディカーに参戦しており、今週末には第16戦ポートランドが控えるため、チームはエリクソンの代役としてコナー・デイリーを起用した。