セルジオ・ペレス「ティフォシには悪いが1-2を狙う」不本意予選の挽回を経て勢いづく
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レッドブルのセルジオ・ペレスは23日(土)のF1エミリア・ロマーニャGPスプリントで7番手からの3位フィニッシュをやってのけた。フェラーリの熱狂的ファン、ティフォシの見守る前で目指すのは、シャルル・ルクレールを交わしての決勝での1-2フィニッシュだ。
決勝では1-2フィニッシュを目指す
セルジオ・ペレススプリント: 3位, FP2: 2位
結果には満足しているし、3番手からスタートする明日のレースが楽しみだよ。予選でのダメージを最小限に抑えることができたから、その点でも満足してる。上手く挽回できたし、今日は何よりもそれが求められていた。
スタートはかなり良かった。その後はただひたすら順位を上げていくだけだった。ダニエル(リカルド)と接触した際に少しばかり混乱があったけど、全体的には良いスプリントになったし、何度か良いオーバーテイクもあった。
明日に向けて微調整できる余地があると思うし、それを上手くやって目標とする優勝に絡んでいければと思ってる。ペースが良いのは間違いないし、チームのために今回も堅実な週末を過ごしてフェラーリに打ち勝ってトップに立てれば良いね。
メルボルンでもここでも明らかなように、状況は簡単に一変しうるわけで、どちらのチームも状況を好転させる事ができるだろうし、僕らとしてはフェラーリが手強いと予想している。
今日は終盤にシャルルに近づいたけど、これはあくまでもスプリントでの勝負だし、本レースで何かできるか楽しみだ。
理想的なのは1-2だ。おそらくティフォシにとってそれは素晴らしいことではないと思うけど、僕らはそれを目指していく。
4月24日の2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでは、スプリントの勝者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションにつき、最前列2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並ぶ。
イモラ・サーキットでの63周の本レースは現地15時、日本時間22時にブラックアウトの時を迎える。