2024年F1エミリア・ロマーニャGP《予選》ハイライト動画:輝きを放つ角田裕毅、トップ3による0.091秒差のポール争い
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イモラ・サーキットで行われた2024年FIA-F1世界選手権第7戦エミリア・ロマーニャGP予選を制したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。2番手にはオスカー・ピアストリ、3番手にはランド・ノリスと、マクラーレン勢がこれに続いた。
予選:ハイライト動画
FP3でクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は、ギリギリでクルマの修復を終えてコースインしたものの、芝生にホイールを落としてコントロールを失い、ノックアウト・ゾーンに沈んだままガレージにクルマを入れた。
角田裕毅(RBフォーミュラ1)は驚きの3番手でQ2突破を果たすと、最終Q3の1回目に暫定7番手をマーク。最後のフライング・ラップは第2・3セクターで遅れを取り、自己ベストを塗り替えるに至らなかったが、それでもルイス・ハミルトン(メルセデス)を1000分の39秒差で退け、今季予選最上位となる7番グリッドを掴み取った。
セルジオ・ペレス(レッドブル)はアルタ・シケインで激しく縁石に乗り上げ4輪が宙に浮き、11番手でQ2ノックアウトを喫した。
FP3:ハイライト動画
開始24分、アロンソが”リヴァッツァ”の最初のコーナーへのアプローチで若干ワイドに膨らみ、最終コーナーに向けてターンインしようとしたところコントロールをロス。スピンを喫してグラベルを乗り越え、リアエンドからバリアに衝突した。
セッション残り6分に入ると、今度はペレスがアルタ・シケインでクラッシュを喫して2回目の赤旗が振られた。
ピアストリはリヴァッツァの2つのコーナーそれぞれでピエール・ガスリー(アルピーヌ)に衝突しかけ、ケビン・マグヌッセン(ハース)はスロー走行中のダニエル・リカルド(RBフォーミュラ1)との大クラッシュを回避すべく、エンジン全開で前後2つの右ホイールを芝生に落とす事を強いられた。
2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝レースは日本時間5月19日(日)日本時間22時にフォーメーションラップが開始され、1周4,909mのイモラ・サーキットを63周する事でチャンピオンシップを争う。DAZNとフジテレビNEXTが生配信・生中継する。