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今週末に開催されるF1カナダGPを前に、フェラーリのキミ・ライコネンが抱負を語った。ライコネンは、会場となるジル・ビルヌーブ・サーキットについて「コーナー数が少ない=簡単」ではないと語り、しばしば大荒れのレース展開となるモントリオールのコースに警戒感を示した。
カナダGPの舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットのコーナー数は僅か14、前戦モナコGPと比べると、30%近くもコーナーが少ない。2011年のカナダGP決勝は、豪雨のためにF1史上最長となる4時間4分39秒もの長丁場のレースとなった。
ライコネン:F1カナダGPに向けて
キミ・ライコネン
「僕らは、他の週末と同じようにカナダにも正面から向き合わなきゃならない。あらゆるものから最大限を引き出して、フリー走行に向かえるよう取り組んでるよ。土曜と日曜がどうなるかはその後考えるさ。コースはどれも異なるし、簡単に行くことなんてないんだ。コーナーの数が少ないから簡単なサーキットってわけじゃないし、こういった所でのレースは、大抵の場合かなり色んな事が起こるものだしね」
2017年第7戦F1カナダGPは、日本時間6月9日(金)23:00からのフリー走行で幕を開ける。カナダグランプリの開催日程・結果・最新ニュース・サーキットガイドなど、カナダGPに関する情報についてはF1カナダGP特設ページを参照されたい。