ダニエル・リカルド、表彰台常連のレースに自信「スパが好きじゃない奴なんていない」

マシンに乗り込み笑顔のダニエル・リカルドcopyright Red Bull Content Pool

アストンマーチン・レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGPに先立って抱負を語った。昨年のレースではチームメイトのマックス・フェルスタッペンがパワーユニットのトラブルによってリタイヤを喫した一方、リカルドは3位表彰台を獲得している。

スパが好きじゃない奴なんていない

ダニエル・リカルド

昨年のスパでのレースは3位でその前は2位。そして2014年は優勝だった。スパ・フランコルシャンは歴史のある最高のコースだよ。仮にどこかで少しミスを犯したとしても1周はすごく長いし、たくさんのコーナーで構成されているから、挽回出来る余地がある。

そういう意味ではオーストリアとは対照的だね。あそこは最初のコーナーでミスをしただけでラップが全部台無しになっちゃうから。もちろん1周を完璧にまとめ上げられるに越したことはないけど、例えちょっとしたミスをしてもスパでは幾らかタイムを取り戻すことができるんだ。

流れるような第二セクターが大好きなんだ。素早く方向転換するのが楽しくて好きなんだよ。特にターン10の”プーオン”はカレンダーの中でも最速かつ超絶クールなコーナーだ。スパは高速でスリップストリームが効くから、オーバーテイクも出来る。ここが好きじゃないなんてありえないよ!


ベルギーGPの戦いの舞台となるのはスパ・フランコルシャン・サーキット。1周7004mのコースはカレンダー最長の距離を誇る。昨年のグランプリでは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝。予選でミハエル・シューマッハと並ぶ歴代最多ポールを獲得したハミルトンはセバスチャン・ベッテルに2.358秒の差をつけてトップチェッカーを受けた。3位表彰台にはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが滑り込んだ。

F1ベルギーグランプリは日本時間2018年8月24日(金)18時から始まるフリー走行1で幕を開ける。

F1ベルギーGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了