フェルナンド・アロンソ「エンジン全開率の高いスパはマクラーレンにとって試練」

マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、2018年F1バーレーンGPにてcopyright Mclaren

マクラーレンF1チームのフェルナンド・アロンソが、2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGPに先立って抱負を語った。アロンソは昨年のレースで「これはただのテストだろ!もうレースが終わるまで無線で話しかけないでくれ」と終始マシン性能に不満を漏らし続け、突如「エンジンに問題がある」と無線で訴え25周目にピットイン。そのままリタイヤした。

マクラーレンはファクトリー・シャットダウン期間中の8月14日、アロンソとの契約を更新しない事を発表。2018年シーズン限りでF1から去る事が明らかとなった。アロンソの離脱によって来季シートに注目が集まる中、F1ベルギーGPのFP1では、アロンソに代わり育成傘下のランド・ノリスがMCL33のステアリングを握る事が決定している。

スパでは、カレンダー平均を大きく上回る1周あたり約2.2kgもの燃料が必要となる。これはコース1周の距離が長いこと及び、エンジンのフルスロットル率が高い事が大きな要因。MCL33の空気抵抗の大きさと、搭載しているルノー製パワーユニットの性能を考えれば、今週末のマクラーレンが苦戦を強いられるのは間違いなさそうだ。

エンジン全開率の高いスパは試練

フェルナンド・アロンソ

サマーブレイクだったにも関わらず、ハンガリーGP以降のF1は色んな事が紙面を賑わせていたね!ようやく2019年の予定を発表することができてホッとしてるんだ。でも、その事で僕やチームが残りのシーズンで手を抜く事はないから安心してよ。

僕らにはやるべき仕事が山積みだ。2回目のフリー走行からマシンに乗れるのが本当に楽しみだ。先週末にシルバーストンでWEC世界耐久選手権のレースがあったから、他のドライバー達と比べればレースと無縁の休みじゃなかったわけだけど、そうは言ってもスパでドライブするのが待ち切れないよ。あそこはカレンダーの中で最高のサーキットの一つだし、いろんな楽しみがあるからね。

スパはカレンダー最長のコースで1周の殆どがエンジン全開区間だから、僕らマクラーレンにとっては厳しい週末になると思う。でも、気持ちの上ではリフレッシュできてるしモチベーションも高い。ベルギーのレースだけでなく、これから始まるシーズン後半戦に挑む準備は万全さ。


ベルギーGPの戦いの舞台となるのはスパ・フランコルシャン・サーキット。1周7004mのコースはカレンダー最長の距離を誇る。昨年のグランプリでは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝。予選でミハエル・シューマッハと並ぶ歴代最多ポールを獲得したハミルトンはセバスチャン・ベッテルに2.358秒の差をつけてトップチェッカーを受けた。3位表彰台にはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが滑り込んだ。

F1ベルギーグランプリは日本時間2018年8月24日(金)18時から始まるフリー走行1で幕を開ける。

F1ベルギーGP特集

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