他を圧倒したフェルスタッペン「走り初めの段階からクルマはかなり良い状態」後方からの巻き返しに意欲
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8月26日(金)のF1ベルギーGP初日にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、後続にコンマ8秒以上という圧倒的なラップタイムを刻んでタイムシートのトップに立った。
FP1ではカルロス・サインツとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢に対してコンマ2秒届かなかったが、FP2では逆に末恐ろしい程のペースを見せつけた。特に低中速コーナーでの速さが光る。
ただしパワーユニット及びギアボックス交換によって、レースではグリッド降格ペナルティが科されるため、フェルスタッペンは後方からの巻き返しに挑む立場だ。
決勝最終盤までに上位にまで巻き返す自信はあるか?と問われたフェルスタッペンは「もちろん、狙うはそれだし、やり切らなきゃ」と答えた。
走り初めの段階からクルマはかなり良い状態
マックス・フェルスタッペンFP2: 1位 1分45秒507FP1: 3位 1分46秒755
今日は最初の1周目からクルマが上手く機能しているのが感じられたし良い感じだよ。
あまり特筆するような事はなかったけど、僕らとしては兎に角、どのようにセットアップすればクルマがベストな状態になるかって事に取り組んだ。
走り初めの段階からクルマはかなり良い状態ではあったけど、当然マシンバランスや何かについて、もっと詰めていきたい部分があるから、そこに取り組んでいくつもりだ。
雨が降り始めてからは当然、そんなにプッシュして走ったりはしなかった。明日以降はもっと良いコンディションになるといいんだけど。
初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)にコンマ8秒もの大差をつけた。3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。
2022年F1ベルギー・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間8月27日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってスパ・フランコルシャンで開催される。