レッドブル、またもDRSに問題…走行時間を失い10番手と奮わぬも楽観的なセルジオ・ペレス
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僚友マックス・フェルスタッペンがトップタイムで初日を締め括った一方、セルジオ・ペレス(Red Bull)は両セッションで共に10番手と中団に沈んだが、この日のタイムシートは実際の競争力を示すものではないと楽観的だ。
フェルスタッペンやシャルル・ルクレール(Ferrari)がグリッド降格ペナルティを受ける事から優勝の可能性が高まるペレスだが、FP2では油圧に不具合が生じてDRSにトラブルが発生。走行時間を失い10番手で初日を終えた。レッドブルRB18は度々、DRSに問題を抱えている。
悪くなさそうだし競争力もある
セルジオ・ペレスFP2: 10位 1分47秒346FP1: 10位 1分48秒474
コンディションのせいもあって今日はリズムが掴めなかった。リアウイングにも少しトラブルが出てしまい、暫く走行できない時間があったけど、これについては解決する事ができた。
天候の影響で理想的な形で走り込む事はできなかった。特にソフトタイヤで走ったFP2の最終ラップは路面が少し濡れすぎていた。
濡れたコーナーに入ると途端にバランスが失われてしまう状況だった。こんな状況で何かしらの学びを得るのはかなり難しい。
これからデータを見直していくことになるけど、僕らは悪くなさそうだし競争力もあると思う。あとは予選と決勝で全てを上手くまとめ上げられるようにするだけだ。
スパを走るのはいつだって本当に楽しい。残りの週末も楽しみだよ。
初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)にコンマ8秒もの大差をつけた。3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続く結果となった。
2022年F1ベルギー・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間8月27日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってスパ・フランコルシャンで開催される。