ホンダF1、ICE以外のコンポーネントも新規投入…レッドブルのMGU-Kが上限数に到達 / アゼルバイジャンGP
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ホンダF1は第4戦アゼルバイジャンGPの1回目のフリー走行を前に、発表されていた新型のICE=内燃エンジンに加えて、ターボチャージャーとMGU-H、そしてMGU-Kの3コンポーネントの封を切り、レッドブル・レーシングの2台のマシンに投入した。
ホンダは週末に先立って、高速市街地戦のバクーに信頼性とパフォーマンスが向上したスペック2のICEを持ち込む事を明らかにしていたが、FIA国際自動車連盟の正式発表で、他のコンポーネントも合わせて交換した事が明らかとなった。
新たに投入された3コンポーネントが改良型かどうかは明らかにされていない。なお、スクーデリア・トロロッソの2台に関しては既報通り、改良型ICEのみが投入された。
これに伴い、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの主要エンジンコンポーネントは2基目に到達。MGU-Kに関してはレギュレーションの上限数に達したため、後1回の交換でグリッド降格ペナルティが科せられる事になる。