サウバーF1、期待のルクレールが6位入賞の快挙「誇るべき成果」
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4月29日(日)のF1第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースに挑んだアルファロメオ・ザウバーF1チームは、シャルル・ルクレールが見事6位入賞の大金星、マーカス・エリクソンが11位完走と、これ以上ない最高の結果を手にした。
チーム代表のフレデリック・バスールは、満面の笑みでルクレールを祝福。「素晴らしい速さを示し、一貫して安定した走りをみせてくれた。誇れる成果だよ」とコメント。チーム期待の大型新人の初のポイント獲得を素直に喜んだ。
アゼルバイジャンGP決勝を終えて
シャルル・ルクレール決勝: 6位, グリッド: 13位
今日は最高のレースだったよ。リザルトに本当に満足している。コース上で多くのインシデントあったし、本当に難しいレースだったけど、面白かったね。マシンは良い感じだったし、レース全体を通してミッドフィールドの先頭集団に迫れるよう全力を尽くした。
今回F1で初めてポイントを獲得できたわけだけど、なんだか信じられない感覚だね。ザウバーとしてのポテンシャルが見えてきたし、僕らがどういった所で強いのかって事も分かってきた。最高にハッピーだし、この良い流れを維持できる事を願うし、これからのレースを楽しみにしてるよ。
マーカス・エリクソン決勝: 11位, グリッド: 18位
僕にとっては難しいレースになってしまった。序盤にアクシデントに見舞われてしまい、車に幾らかダメージを負ってしまったんだ。その後は、全てをまとめ上げるのに苦労したけど、直近のライバル達に迫れるようベストを尽くした。
結果的に何とか11位で完走できて良かったよ。チームとしては今季2度目のポイントを獲得になって、すごくモチベーションが高まった。毎戦毎に自分たちのポテンシャルがより鮮明に見えてきている。この調子で努力し続けないとね。次のバルセロナでのレースが楽しみだよ。
2018年F1アゼルバイジャンGP決勝レースは、メルセデスのルイス・ハミルトンが今季初勝利を手にし、チャンピオンシップでフェラーリのセバスチャン・ベッテルを交わしてトップに躍り出た。