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本日3月26日に行われたオーストラリアGP決勝を、13位とリタイアという結果で終えたマクラーレン・ホンダ。ホンダのF1プロジェクト総責任者兼エグゼクティブ・チーフ・エンジニアの長谷川祐介が今日の決勝について振り返った。
オーストラリアGP決勝後コメント
長谷川祐介
ホンダF1プロジェクト総責任者
「今日の決勝レースが簡単ではないということは、グランプリが始まった時から分かっていました。とは言え、いくつかの問題があったにも関わらず、ここ数週間に渡って我々が進めてきた進歩には満足しています。ストフェル(・バンドーン)はトラブルを抱えていたにも関わらず、マシンをチェッカーフラッグまで持ち帰ってくれました。フェルナンド(・アロンソ)は、またしてもマシンからそのパフォーマンスのすべてを引き出して素晴らしい走りを見せてくれました。彼がレースをゴールしてポイントを獲得できなかったのは残念です。残り後5周というところでしたからね。」
「しかしながら、幾つか励みなるような事もありました。我々のドライバー達はシーズン幕開けの困難なレースに実に上手く対処してくれました。我々は既に次戦中国グランプリを見据えています。競争的なレースができるようにマクラーレンと協力して準備を進めています。」
オーストラリアGP決勝についてはオーストラリアGP《決勝》結果とダイジェストが詳しい。