アルファタウリ、2020年型ホンダF1パワーユニット「RA620H」のサウンドを世界初公開
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今季より「スクーデリア・アルファタウリ」として再出発する旧トロロッソは9日、2020年型のホンダ製F1パワーユニット「RA620H」のエンジンサウンドを全世界に向けて初公開した。同パワーユニットはレッドブル・レーシングの「RB16」にも搭載される。伊現地8日(土)に初めて火が入れられた。
公開された動画は背景一面が濃紺で配色され、その上にホンダ最新作が放つ荒々しい音波の波形が赤と白の線で表現されている。赤色がホンダを指し示すとすれば、黒に近い濃紺は、未だベールに包まれているアルファタウリのブランドカラーなのだろうか?
その謎が明らかになる日は近い。ファエンツァのチームはバレンタインデー当日となる2月14日に、シニアチームであるレッドブルの本拠オーストリア・ザルツブルクのイベント施設「ハンガー7」にて、2020年のF1世界選手権に投入する新車をお披露目する。
新たなチャレンジャーには、昨年のレッドブルF1マシン「RB15」の前後サスペンションをはじめとした各種コンポーネントがRed Bull Technologyを介して供給される見通しで、今季レギュラードライバーを務めるピエール・ガスリーとダニール・クビアトによってアンベイルされる。