アレックス・アルボン、DTM史上初のタイ人ウィナーに!第4戦ニュルのレース2で勝利
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ホンダ製F1パワーユニットを搭載するレッドブル及びアルファタウリ双方のリザーブドライバーを務めるアレックス・アルボンが、2021年8月22日にニュルブルクリンクで開催されたドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)第4戦のレース2でポール・トゥ・ウインを飾った。
23号車フェラーリ488 GT3 Evo 2020を駆るアルボンは全23台で競われた38周のレースで後続のダニエル・ジュンカデラに4.634秒差をつけ、ゾルダーとモンツァでの3位に続く今季3度目の表彰台を獲得。DTM史上初のタイ人ウィナーに輝いた。3位はマルコ・ヴィットマンという結果だった。
レースを終えたアルボンは「チームにとっても、僕にとっても最高の一日になった。この勢いをホームレースの次戦レッドブル・リンクに繋げていきたい」と喜びをあらわにした。
ポールと勝利によってアルボンが総獲得ポイントを82点に伸ばしてランキング4位に浮上した一方、レッドブル・アルファタウリAFコルセのチームメイト、開幕戦ウィナーのリアム・ローソンはレース1で13位、レース2で15位に終わり、計80ポイントの5位に後退した。
レッドブル・アルファタウリAFコルセは8レースを終えて計162ポイントを獲得。チームランキング2位につけている。次戦はオーストリアのレッドブル・リンクで9月3~5日に開催される。