フェルスタッペン、レッドブルとのF1契約を2023年まで延長「ホンダと共にタイトルを獲りたい」

シャンパンファイトに興じるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2019年F1アブダビGPにてcopyright Red Bull Content Pool

ホンダ製F1パワーユニットの供給を受け、F1世界選手権に参戦しているアストン・マーティン・レッドブル・レーシングは7日、マックス・フェルスタッペンとの契約を2023年シーズン終了まで延長したと発表した。

次期F1ワールドチャンピオン候補筆頭に数えられる若きオランダ人ドライバーは、2016年のシーズン途中にトロロッソからレッドブルへと昇格。その初戦で史上最年少レースウィナーとなり、F1を代表するトップドライバーの一人としての地位を確立した。

「チームとのパートナーシップを延長できて本当に嬉しい」とマックス・フェルスタッペン。「レッドブルは常に僕を信頼し、F1参戦のチャンスを与えてくれたチームだ。彼らとは年を経る毎に親密になってきているし、情熱と才能を兼ね備えた人達と一緒に仕事をするのはすごく楽しい」

「ホンダが加わってからの過去12カ月における前進でモチベーションは更に高まっているし、僕らはホンダと共に勝てると信じている。僕はレッドブルとホンダの協力体制に敬意を払っているし、誰もが成功のために必要な事をしている。僕はレッドブルで勝ちたい。狙うはF1ワールドチャンピオンだ」

クリスチャン・ホーナー代表は「チームにとって、マックスとの契約が2023年シーズンまで延長されたことは素晴らしいニュースだ。2021年にはレギュレーション変革に対応せねばならず、そのためには可能な限り多くの領域で継続性を確保する事が重要だ。マックスは自分の価値をチームに証明しているし、我々がエンジンサプライヤーであるホンダと築いてきたパートナーシップを心から信じてくれている。彼との関係を拡大できて本当に嬉しい」と述べた。

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