6種類のF1ピレリタイヤを見分ける方法「 2012年版」

2012年版ピレリタイヤのカラーリングcopyright Pirelli

ピレリは、2012年シーズンに4種類のドライタイヤと2種類のウェットタイヤを供給。以下主な変更点をまとめてみよう。

タイヤのカラーリング

まあ2011年シーズンに比べたらずいぶんの見分けやすい色とデザインになったのではないだろうか。

ウェットタイヤ

タイヤ側面にCinturato(チントゥラート)の記載。

  • 青色…フル・ウェット
  • 緑色…インターメディエイト

ドライタイヤ

タイヤ側面にP ZEROの記載。

  • 銀色…ハードタイヤ
  • 白色…ミディアムタイヤ
  • 黄色…ソフトタイヤ
  • 赤色…スーパーソフトタイヤ

タイヤは柔らかくなりフォルムは角ばる

チーム側の要請と規定変更などを受けて、新タイヤは「柔らかく」「角張った」ものへと変更された。この変更により以下の事柄が予想される。

  • タイヤ表面全体の温度が均一化
  • 最高性能で作動する時間が延長
  • 耐久性は変わらない
  • 新規定によるダウンフォースの減少を補うためリアのグリップを増加

ピレリによるタイヤ解説

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