レッドブル、ホンダエンジン搭載決定を受けて”タグホイヤー・バッジ”の契約を延長せず

タグ・ホイヤーの時計をつけるレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン

レッドブル・レーシングは12月4日、タグ・ホイヤーとのスポンサー契約を更新した事を発表した。スイスの時計ブランドは、2021年末まで同チームの公式タイムキーパー兼ウォッチ・パートナーを務める事になるが、パワーユニットのブランディング契約に関しては今季限りで終了する。

レッドブルは2007年よりルノー製エンジンを搭載してきたものの、1.6リッターV6ハイブリッドターボエンジンが導入されて以降、両者の関係は悪化。2016年以降はその名を表に掲げることを嫌い、搭載エンジン名に”タグ・ホイヤー”のバッジを用いてきた。

オーストリアのエナジードリンク企業が所有するミルトンキーンズのチームは、ルノーとのパートナシップを今年限りで終了させ、2019年から2年間に渡ってホンダ製F1パワーユニットを搭載する事を決定。これを受けて、タグ・ホイヤーの名をエンジンに掲げるバッジネーム契約を終了した。

「タグホイヤーとのパートナーシップ延長を発表する事ができ嬉しく思う」とクリスチャン・ホーナー代表。「タグ・ホイヤーは過去3シーズンに渡って、我々のパワーユニットにおけるブランディングを通じて、チームと深い関わり合いを持ってきた」

「タグ・ホイヤーはグランプリレース時代からF1との関係を築いてきたブランドであり、その一端を担う事を誇りに思っている。アストンマーチン・レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーは、”精巧”と”完璧”への飽くなき探求という共通の目標で結ばれており、今後もその挑戦を続けていくことを楽しみにしている」

タグ・ホイヤーCEO兼LVMH時計部門社長のステファン・ビアンキは「若々しさとエキサイティングという意味においてレッドブルを上回るチームは存在しない」とコメント。「彼らは型破りなアプローチでF1に挑戦し、素晴らしい経験とトラック上での記録を打ち立ててきた。それは我々のモットーである”#DontCrackUnderPressure”を体現している」

「タグホイヤーとフォーミュラ1との素晴らしい関係は、レッドブル・レーシングとのパートナーシップを通じてこれからも継続していくべきものだと考えている」

タグ・ホイヤーは1970年代からフォーミュラ1に関与してきただけでなく、スポンサーという形でモータースポーツ全般と積極的に関わり合いを持ってきた。同社は現在フォーミュラEや世界ツーリングカー選手権、そしてインディ500のオフィシャルパートナーを務めている。

タグ・ホイヤーは来年、レッドブル・レーシングのレギュラードライバーを務めるマックス・フェルスタッペンのスペシャルエディション新型モデルを発売する予定だ。

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