魅力的な価格とデザインのスズキ新型「ジクサー」…新開発の250cc油冷単気筒を搭載
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スズキの250ccスポーツバイクの新型「ジクサーSF250」と新型「ジクサー250」がそれぞれ4月24日と6月17日より発売される事が決定した。価格はネイキッドモデルのジクサー250が44万8,800円、フルカウルのジクサーSF250が48万1,800円（いずれも税込）。共に新開発の油冷単気筒エンジンを搭載する。
スポーティーなフルカウルモデルの新型「ジクサーSF250」は、キツすぎない前傾姿勢ながらも低く構えたシルエットと大胆な面使いによる流れるようなキャラクターラインが特徴で、ワイドなLEDヘッドランプがスタイリッシュな外観を演出する。ネイキッドモデルの新型「ジクサー250」は、カウルを車体中心にコンパクトに凝縮したプロポーションを採用した。
ジクサーSF250 マットブラックメタリックNo.2
ジクサーSF250 トリトンブルーメタリック
ジクサーSF250 マットプラチナシルバーメタリックNo.2
新型ジクサーに搭載される新開発の油冷249cm3単気筒4バルブSOHCエンジンは、燃焼室の上からエンジンオイルを噴射して冷却していた従来型の方法に対して、燃焼室の外周に通路を設けてそこにエンジンオイルを流して冷却する新しい冷却方法「SOCS2」を採用した。
燃焼効率向上や軽量化、フリクション低減を図ることで、低速からの力強い加速性能（最高出力19kW/9,000rpm、最大トルク22Nm/7,300rpm）と優れた燃費性能（45.0km/L※3）を実現している。
ジクサー250 マットブラックメタリックNo.2
ジクサー250 マットプラチナシルバーメタリックNo.2
両モデルともに、力強い特徴的な造形の燃料タンクを備え、前後二分割シートやスイングアームマウントリヤフェンダーを採用することで、スポーティーな印象を醸し出す。また、ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステムやABSを標準装備する。
視認性の高いフルデジタル表示の液晶多機能メーターには、任意のエンジン回転数に到達するとランプが点灯・点滅し、シフトチェンジのタイミングを知らせるRPMインジケーターや、一目でギヤポジションが分かるギヤポジションインジケーター、オイル交換時期を知らせるオイルチェンジインジケーターなどが搭載される。
足元には前110、後150サイズのラジアルタイヤを履き、インナーチューブ径41mmのフロントフォークと7段階プリロード調整式のリヤサスペンションを備えるだけでなく、ABSを標準装備した前後輪ディスクブレーキ(前300mm、後220mm)を採用している。