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バルテリ・ボッタスはまたも、不幸に苦しむ世界の人々を救おうとしているのかもしれない。F1カナダGPを経て、アルファロメオ創立112周年を祝うべく仕事でミラノへと飛んだ後、ボッタスは地元フィンランドでささやかなバカンスを楽しんだ。
この時期のフィンランドは太陽が沈まず、ほぼ一日中、日差しが地面に降り注ぐ。五輪サイクリストで恋人のティファニー・クロムウェルと共に母国で白夜を楽しんだボッタスは、川での沐浴中に再び、その鍛え抜かれた全裸を世間に晒した。
決して正面から堂々とカメラに対峙する事はなかった。ある意味でそれは”かなり後ろ向き”だった。クロムウェルの撮影に気づくとボッタスは両手を前に、腰を引いた。
実際には単なるバカンスではなく、オーツ麦とリンゴを使用したハンドメイドのジン「O/\TH GIN」のスポンサー仕事の一環を兼ねていたようだが、何にせよボッタスのお尻は世界を救う力を秘めている。
マイアミGPの週末後にコロラドの小川を全裸で泳ぐボッタスを収めた写真は、僅か24時間で5万ユーロ、日本円にして約681万円を集めた。その全ては腸がん検診啓発財団であるStiftung LebensBlickeに寄付された。
この調子で行くと、昨年までの僚友ルイス・ハミルトン(メルセデス)の豪邸の壁はボッタスのヌード写真で埋め尽くされそうだ。
ボッタスはモナコGPを前に、額装してサインを入れたコロラド写真の最後の1枚を戦友ハミルトンに手渡した。ハミルトンは「今度コロラドに行ったら、この写真と同じ様にケツを出した写真を撮ってバルテリに送るよ!」と上機嫌だった。