ガスリー、”少し悔しい”今季16回目のTOP6「クルマに自信が持てなかった」市街地コースでの”要”得られず
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F1第21戦サウジアラビアGP公式予選に挑んだアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、ランド・ノリス(マクラーレン)を1000分の55秒差で退け6番グリッドを確保した。トップ6に入るのは今季16回目だ。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
4 | ルクレール | フェラーリ | 1:28.310 | 1:28.459 | 1:28.054 |
5 | ペレス | レッドブル | 1:28.021 | 1:27.946 | 1:28.123 |
6 | ガスリー | アルファタウリ | 1:28.401 | 1:28.314 | 1:28.125 |
7 | ノリス | マクラーレン | 1:28.338 | 1:28.344 | 1:28.180 |
8 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1:28.503 | 1:28.222 | 1:28.442 |
ガスリーはジェッダ市街地コースでの全プラクティスでトップ5を維持しており、決して悪いパフォーマンスではなかったが、好調を発揮したチームメイトの角田裕毅に対し、FP3と予選Q2では先行を許した。
タイムシート上に苦戦の後は見られないが、曰く、クルマに全てを委ねる事が出来なかったと言う。
市街地コースで最も大切なものはクルマに対する自信である…とはよく言われる事だ。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は予選を終え「ストリートサーキットにおいて最後に最も大きな違いを生むのは自信なんだ」と語っている。
クルマに自信が持てなかった
ピエール・ガスリー予選: 6位, FP3: 5位
また予選トップ6だ。今日も本当に良い一日になった。今回はクルマにあまり自信が持てず、セッションを通してマシンバランスに苦戦していたから少し大変だった。
予選で各ラウンドを上がっていくために、かなり頑張らなきゃならなかったけど、何とかまとめ上げる事ができた。自分のラップにはかなり満足してる。
5番手のセルジオ(ペレス)に対して僅か0.002秒と、殆どないに等しい差だったから、少し悔しい部分もあるけど、それでもポイント獲得に向けて6番手からスタート出来るんだから十分に良い結果さ。
ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがフロントローを独占した。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は最終コーナーで壁に激突。3番手に留まった。
2021年 F1サウジアラビアグランプリ決勝レースは、日本時間12月5日(日)26時30分にスタート。1周6,175mのジェッダ市街地コースを50周する事でチャンピオンシップを争う。