レッドブルF1、ハイネケン0.0との契約発表…熱烈ゲーマーのフェルスタッペン関与の特別プロジェクト開始

ハイネケンのノンアルコールビール「Heineken 0.0」を手に持つマックス・フェルスタッペン(レッドブル)copyright Max33Verstappen@Twitter

FIA-F1世界選手権に参戦するレッドブル・レーシングは2月20日、ハイネケンのノンアルコールビール・ブランド「Heineken 0.0」とのスポンサー契約を発表した。これに関連し、マックス・フェルスタッペンは同ブランドの公式アンバサダーをを務める。

F1のグローバル・パートナーでもあるハイネケンはこれに関連して、フェルスタッペンと共同でプロジェクト「プレイヤー0.0」を立ち上げた。

これはシムレース愛好家のための「新しいバーチャル・レース体験」を作り出し、勝ち取ったゲーマーに世界のトップドライバーとのレース体験を提供するという新しいゲーム・イニシアティブだ。

契約発表に際してオランダ出身のフェルスタッペンは「ハイネケンのようなオランダを代表するブランドとパートナーシップを組むことは僕にって本当に特別だ」と語った。

「責任ある飲酒という意識を高めるための『When You Drive, Never Drink』キャンペーンに参加できる事を嬉しく思う」

「また『プレイヤー0.0』という開発中の新しいゲームイニシアチブの一翼を担えることに感激している。僕自身、熱心なゲーマーであり、情熱的なシムレーサーだからね」

2016年のF1参入以来、ハイネケンは飲酒運転に対する意識変革に取り組み、2022年5月に「When You Drive, Never Drink」キャンペーンを再始動。これらのプログラムのために全メディア予算の10%以上を投資することを約束している。

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