6台の順位が変動…ヒュルケンベルグにWペナルティ裁定、F1オーストリアGPスプリントでのアロンソとの一件を巡り
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F1オーストリアGPのスチュワードは2024年6月29日(土)のスプリントを経て、ニコ・ヒュルケンベルグ（ハース）に10秒のタイム加算ペナルティと2点のペナルティポイント（累積2点）を科す決定を下した。
23周で行われたスプリントレースでヒュルケンベルグは、ターン3でフェルナンド・アロンソ（アストンマーチン）を交わす際にロックアップ。アウト側にいたアロンソのターンインを妨害してコース外に追いやる形となった。
ジョニー・ハーバートを含む4名の競技審判団はレース後の調査を経て、ヒュルケンベルグがFIA国際競技規約付則L章IV条第2項b)に違反したと結論付けた。
この結果、トップから38.423秒遅れの14位でフィニッシュしたヒュルケンベルグは19位に降格となり、15位フィニッシュ以下の5名の順位が各々、1つずつ繰り上がった。
- ダニエル・リカルド（RBフォーミュラ1）
- フェルナンド・アロンソ（アストンマーチン）
- ローガン・サージェント（ウィリアムズ）
- アレックス・アルボン（ウィリアムズ）
- バルテリ・ボッタス（ザウバー）