まるでストリートビュー?F1、360度カメラのオンボード映像を公開!再生中に上下左右と自由自在

フォーミュラ1の360度カメラの映像

バルセロナテストを終え、F1はフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のマシンMCL33に取り付けられた360度カメラのオンボード映像を公開した。フォーミュラ1は今年、ファンに新しい視聴体験を提供すべく、コックピット前方に全方位動画の撮影が可能な新しいカメラを導入する。

公開された映像では、再生中に”ぐりぐり”とカメラの視点を動かす事ができる。パソコンであればマウスでドラッグ、スマートフォンやタブレットであればデバイス本体を上下左右に傾けることで、映像内を自由自在に見渡すことができる。VRにも対応しており、Googleのストリートビューの動画版といった雰囲気だ。

撮影後の映像処理や配信ネットワーク上の課題もあり、レースの模様をリアルタイムで360度配信することは難しいとされるが、オープニングラップでの接触事故など、リプレイ映像に使う分には中々に面白そうだ。

公開された動画は以下から。YouYube上で見ることができる。パソコンではなくスマホでの視聴をおすすめしたい。

購入者からの評価がすこぶる高い「RICOH THETA SC」といった入門機であれば2万円程で手に入れられる事もあり、360度カメラを使ったパノラマ動画の人気は徐々に高まっている。

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