メルセデス、2023年型F1マシン「W14」を早くもチラ見せ…ジョージ・ラッセルがシート合わせに着手

メルセデスの2023年型F1マシン「W14」のシート合わせに取り組むジョージ・ラッセル、2022年12月copyright Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

最終アブダビGPが閉幕してからまだ3週間に過ぎないが、来季に向けた準備は着々と進められている。メルセデスの2023年型F1マシンの一部が僅かながらも明らかにされた。

クリスマスシーズンを前にジョージ・ラッセルは英国ブラックリーのファクトリーを訪れ、「W14」との呼称が与えられるものと思われる来季マシンのシート合わせに取り組んだ。

シルバーアローが公開した上記の動画にはモノコックと来季に向けた技術規定変更の一つであるロールフープが映り込んでいる。

今季のイギリスGPではスタート時に周冠宇のアルファロメオC42がひっくり返り、地面に叩きつけられた瞬間にロールフープが跡形もなく破損した。

このインシデントを受けて国際自動車連盟(FIA)は、安全性強化のためにレギュレーションを変更した。

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