ジェンソン・バトン”速すぎ”が原因で失格。トライアスロン大会3位を剥奪される

トライアスロン大会に参加するジェンソン・バトンcopyright jensonbutton_22

マクラーレン・ホンダのアンバサダーを務めるジェンソン・バトンが、先日の日曜日に米カリフォルニアで行われたトライアスロン大会「アイアンマン・チャレンジ」で3位表彰台を獲得した。

本大会の3位獲得によって、バトンは今年9月9日にテネシー州チャタヌーガで開かれるトライアスロンの世界大会「アイアンマン70.3世界選手権」への参加資格を得たはずであった。ところが、安全のために低速走行が定められたセクションで速度違反があり、レース後失格となった。これにより、F1ワールドチャンピオンとトライアスロン王者のダブルタイトルが今年実現することはなくなった。

トライアスロンとは、水泳・自転車競走、ランニングの3種類のスポーツを一度に行うスポーツ。その中でも”アイアンマン”と呼ばれる競技は通常のトライアスロンの4倍ほどの距離で競われる過酷なもので、”鉄人レース”と呼ぶにふさわしい内容となっている。

バトンはF1現役の時から体力づくりを兼ねて、熱心にトライアスロン競技に参加していた他、自らトライアスロンチーム「チーム・イチバン」を立ち上げたり、自身の名を冠した「Jenson Button Trust Triathlon」というトライアスロン大会まで主催しているほど熱狂的である。F1以外にも本気になれるものがあればこその引退だったのだろうか。トライアスロンに興じていなければ、今頃もフェルナンド・アロンソとともにマクラーレン・ホンダのマシンに苦労していたのかもしれない。

Well that was a pretty interesting 70.3 Ironman! Swim went well then I jumped on my awesome new bike to find that I hadn't charged the battery for the gears so I was stuck in the toughest gear with 900meters of climbing? ran a 1hr23min off the bike which I was pretty happy with, finished 3rd in age group so qualified for the World champs only to be disqualified for speeding in a go slow zone ??‍♂️ Ah well onto the next one! Big thanks to @ceramicspeed @rudyproject @huubdesign @asics @sciconbags @ftechcycling @envecomposites #tririg and especially @iamspecialized_tri for my new shiv and this awesome video. @ironmantri #oceanside703 @team_ichiban

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