4番手フェルスタッペン「トウが使えていればポール争いが出来たはず」F1アゼルバイジャンGP《予選》

アゼルバイジャン予選に向けてガレージ内で準備を進めるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンcopyright Red Bull Content Pool

27日土曜の2019年F1第4戦予選セッションを4番手で終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは「トウが使えていればポール争いが出来たはず」と語り、バクーでのRB15は優勝争いに足る競争力を秘めているとの考えを示した。

フェルスタッペンは予選Q2をトップタイムで通過するも、新品タイヤが1セットしか残っていなかったため、ポールを争う予選最終ラウンドで他とは異なる戦略に打って出た。

「2セットを持つライバルと勝負するためのベストな方法はクイック、スロー、クイックで走ることだった」とクリスチャン・ホーナー代表。ウォームアップラップ後に1アタックし、その後1周のチャージラップを挟んで、最後にもう1回タイム計測に挑むアプローチを採用した。

ただしこの手法を採ったのはフェルスタッペンのみ。前走車両がいない状況での計測となったため、2kmを超えるロングストレートでスリップストリームの恩恵を得られず、トータルで推計0.35~0.45秒程度の損失を抱える事となった。

フェルスタッペンとポールのバルテリ・ボッタスとのギャップは0.574秒。新品ソフトがもう1セット余計に残せていれば、更に白熱したトップ争いを見られた可能性がある。

トウが使えていればポール争いが出来たはず

マックス・フェルスタッペン予選: 4位, FP3: 3位

予選でこんなに競争力のあるパフォーマンスが出せるなんて、嬉しい意味で驚きだよ。2列目スタートは悪くない結果だ。予選はスムーズに上手くいってたんだけど、Q3では1セットしかタイヤが残っていなかったから、ライバルと違った戦略を取って単独で走行する羽目になってしまった。

このサーキットを単独で走るのはかなりの痛手だ。スリップストリームを得たライバルと比べると、当然タイムを失ってしまうからね。自分のQ2のラップタイムと比べても、メインストレートで0.25秒もタイムを失っていた。もう一つのストレートでさえ、6秒か7秒程度先行しているマシンがいれば、0.1か0.2秒稼げるんだ。

予選最後のアタックラップでは全力でプッシュして、上手くまとめあげる事が出来た。仮に集団の中で走っていれば、ポールポジションを争えたと思う。でも、少なくともマシンの調子が良いことは確認できたし満足だ。

バクーは毎年ぶっ飛んだレース展開になる。今年も1コーナーで全ての結果が決まってしまうようなレースにはならないだろうね。ライバルとの差は大きくないし、4番手スタートなら十分に優勝争いができると思う。


2度の赤旗遅延のグリッド争いを制したのはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス。ルイス・ハミルトンを抑えて今季2度目のポールポジションを獲得した。セカンドロウにはフェラーリのセバスチャン・ベッテルとレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが並んだ。

波乱必至の2019年F1第4戦アゼルバイジャングランプリ決勝レースは、日本時間4月28日(日)21時10分にブラックアウトを迎え、1周6,003mのバクー市街地コースを51周する事で勝敗を決する。

F1アゼルバイジャンGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了