アルファロメオF1、伊フィオラノで偽装された新車「C39」をシェイクダウン

フィオラノサーキットを走行する迷彩型が施されたアルファロメオ・レーシングの2020年型F1マシン「C39」copyright Sauber Group

アルファロメオ・レーシング(Alfa Romeo Racing ORLEN)は2月14日、フェラーリのテストコースとして知られる伊フィオラノ・サーキットで2020年型F1マシン「C39」のシェイクダウンを実施した。

ステアリングを握ったのはキミ・ライコネン。スイス・ヒンウィルのチームは規約で許可されたフィルミングデーを利用して、新車のシステムチェックを行った。ライコネンはアントニオ・ジョビナッツィと共に、2020年シーズンのF1をアルファロメオから戦う。

バレンタインデーとなったこの日、アルファロメオ・レーシングはスウェーデンに本拠地を置くチョコレート飲料ブランド「Huski Chocolate」との新しいパートナーシップ契約を発表。昨年同様、クルマにはディティール保持のため迷彩柄が施された。

実車には今季よりタイトルスポンサーに就任したPKNオルレンのコーポレートカラーが配されるとみられ、来週スペインのバルセロナで開幕を迎えるプレシーズンテスト初日に、レギュラードライバーの2人と開発ドライバーのロバート・クビサによって正式にお披露目される。

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