そっくり…ピエール・ガスリー、F1エミリア・ロマーニャGPで故アイルトン・セナに捧ぐ特別仕様のヘルメットを着用
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1第13戦エミリア・ロマーニャGPで、故アイルトン・セナに敬意を表したスペシャル仕様のレーシングヘルメットを着用する。
1994年のF1サンマリノGPで3度のF1ワールドチャンピオンが事故死して26年が経ち、F1サーカスは今年、2006年以来、14年ぶりにあの悲劇が起こったイモラ・サーキットに帰ってきた。
セナは、ローランド・ラッツェンバーガーが死亡事故に遭ったわずか24時間後に、タンブレッロ・コーナーでクラッシュしてこの世を去った。34歳という若さだった。
このトリビュートヘルメットには、ブラジル国旗のカラーリングを踏襲したグリーンとブルーに、キャメルイエローが配色され、バイザー上部には青地に白抜きの「HONDA」のロゴが構成されており、1987年のキャメル・ロータス・ホンダ以降にセナが着用していたヘルメットのデザインを彷彿とさせる。
ガスリーはこのヘルメットについて、「これは今週末のアイルトンへのトリビュートだ。この特別なヘルメットで僕のアイドルの一人を偲びたい。伝説は不滅だ」と語った。
Tribute to Ayrton this weekend.💛
Remembering one of my idol with this special helmet. Legends are never forgotten. #SennaSempre pic.twitter.com/gaGnDv64Sd— PIERRE GASLY 🇫🇷 (@PierreGASLY) October 30, 2020