セーフティカーcreativeCommons JiteshJagadish

セーフティカー

  • 最終更新:

セーフティカーとは、レース中大きなアクシデントが起きた場合や、天候が荒れている際に、コース上でマシンを先導するオフィシャルカーのこと。別名ペースカーとも呼ばれる。先頭のマシンの前で先導する。セーフティカーがコース上にいる間は全車追越し禁止なので、各マシンの間のギャップはすべてゼロになってしまう。

再スタートの種類

セーフティーカーがコースから出るとレースは再スタートとなるが、再スタートにはいくつかの方法がある。

ローリングスタート

セーフティカーがピットレーンに退いてからトップのマシンが規定のラインを超えるとそこから自動的にレースが再開する。スタート時のように各マシンがグリットに停止してからスタートするのとは異なる。

セーフティーカースタート

レース当日にかなりの雨量が観測されるなど、普通にレースを再開するのは危険と判断された場合は、セーフティカーの先導でレースがスタートすることもある。この場合時計は進み続けるも、セーフティーカーが先導しているため追い越しはできず、実質ただの時間稼ぎのようになってしまう。

F1マシンより速い?セーフティーカーってどんな車種?

2010年からF1のセーフティカーとして使用されているメルセデス・ベンツSLS AMG。F1マシンには遠く及ばないものの、市販車としては飛び抜けた性能を持つ。

  • 6リッターV8エンジンを搭載
  • 最高出力は571馬力
  • 0-100km/h加速3.8秒
  • 最高速315km/h

雨天時などは、F1マシンよりも市販車であるセーフティーカーの方が速いため、F1マシンがセーフティーカーに追いついて行けず引き離される場面などをしばしか目にすることができる。以下の動画は、F1のセーフティカードライバーであるベルント・マイランダーがSLS AMGのパフォーマンス、そしてセーフティカーの役割について解説してくれる。ニコ・ロズベルグミハエル・シューマッハも登場しており必見だ。