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スターティンググリッド

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スターティンググリッドとは、モータースポーツにおけるレーススタート時の位置・順位のこと。予選タイムの早かった順に並ぶ。各マシンはフォーメーションラップを終えた後、各自のグリッドに着く。トラブル等の理由で、スターティンググリッドからレースをスタートできないマシンがいる場合(ピットスタートやリタイアなど)は、その位置を空けて各車が並ぶ決まりになっている。繰り上がりは行われない。コースに並行するように2~4の列が設定される。F1の場合は2列構成。

センサーでフライングを検知

マシンを止める場所(スタート位置)には白線で印が付けられていて、各マシンは自分の予選順位に基づく決められた場所にマシンを停止させなくてはならない。近年では、マシンが規定位置に止まっているか、白線を踏み出していないか、フライングしていないか等が、センサーによって自動測定されている。電波を送信する機械がコースに設置されており、そこから発信せられた電波をマシンがキャッチ、これにより位置を測定する仕組みになっている。正しい位置にマシンが停止していないと、ステアリングに搭載された液晶パネルに「お前さんは正しい位置からずれておいでです」と教えてくれる。

グリッド間の距離

各グリッドはコースと並行して各々8m離れている。1番手と2番手では8m、1番手と3番手では16m離れている。

グリッド

ポールポジションの位置がコースの外側なのか、内側なのかについてはサーキットにより異なる。レコードラインの方が、汚れ・ほこりなどが少なくタイヤのラバーものっているためスタート時に有利に働く。逆に、汚れている列からスタートする場合は、グリップ不足によってタイヤが空転するなどして加速できずにポジションを落とすことがある。