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マーシャル

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マーシャルとは、レース運営をスムーズに行う為に活動するコース係員のこと。オフィシャル(レース運営に携わる人達)の中のコース担当のことをマーシャルと呼ぶ。一般的にマーシャルのことをオフィシャルともいったりしますが、厳密に言うと両者は異なる。参考:オフィシャルとは?

オフィシャル
レース運営者の総称
マーシャル
オフィシャルの中のコース担当者

マーシャルの役割

コース脇に待機し、コース運営のサポートをするのがお仕事。実はこの仕事は誰でもができるわけではなくライセンスが必要。マーシャルになるためには、4輪自動車競技用ライセンスの公認審判員を取得する必要がある。マーシャルの主な仕事は以下の3つになる。

とびだし
ストップしたマシンの撤去作業・パーツ排除およびドライバーの避難誘導
ライトパネル
ドライバーに対する、電光掲示板によるトラックコンディションの伝達
フラッグ
ドライバーに対する、手旗によるトラックコンディションの伝達

世界一と称される鈴鹿サーキットのマーシャル

鈴鹿サーキットのマーシャル

F1日本グランプリの開催される鈴鹿サーキットでは、マーシャルだけで230人(オフィシャル全体ではおよそ400名)もいるという。キャリア10年から15年のプロフェッショナル。その仕事ぶりはFIA、ドライバーからの信頼も厚く、各国のサーキットが視察・研修に来るほど世界的に評価が高いのだ。

お給料に関しては経験に応じた日当制になっており、下は5000円から上は8000円程度で、各自必要な装備は自前で備えるなどほぼボランティアといっても良い。ミスの許されないプロフェッショナルな仕事であり、かつ時として命の危険を伴うことを考えると、本当に頭が下がる。

ユーモアと愛も世界一!

鈴鹿のマーシャルさんはパフォーマンスも一流。いつも観客を楽しませてくれる。2016年鈴鹿サーキットで行われた日本GP予選の前には、今シーズンで引退するF1副レースディレクターのハービー・ブラッシュさんにこんなサプライズが!鈴鹿の独特な雰囲気はファンのみならず、マーシャル・オフィシャルさんたちによって作られてることを実感させられる。