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ソチ・オートドローム

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サーキットデータ

名前
ソチオリンピックパークサーキット
所在国
ロシア
住所
Triumfalnaya St, 26, Adler, Krasnodarskiy kray, ロシア 354340
設立年
2014年
デザイン
ヘルマン・ティルケ
コース全長
5,872m | 16コーナー
周回数
53周 | 時計回り
エンジン負荷レベル
| 全開率 : 62%
ブレーキ負荷レベル
| 使用率 : 15.1%
燃料消費量
| 1.98kg/周
フューエル・エフェクト
| 0.40秒/10kg
タイヤ負荷レベル
グリップレベル
エアロ重要度
最大高低差
2m
総工費
152
WEBサイト
sochiautodrom.ru

ソチ・オートドロームとは、黒海のリゾートタウンであり冬季オリンピックが開催されたロシアのソチにあるサーキット。正式名称はソチ・オートドロームであるが、ソチ・オリンピックパーク・サーキットなどとも呼ばれる。2014年のF1ロシアグランプリ初開催のために建設された。初代Winnerはルイス・ハミルトン。

Sochi Autodrom photocreativeCommonsCaterhamF1

実質的にロシアがウクライナに軍事侵攻をしている最中に初開催された2014年F1ロシアGPでは、大統領のウラジーミル・プーチンが表彰式のプレゼンターを務めるなど、世界情勢から考えればある種異常な状況でレースが行われた。

コースの特徴

ソチ・オートドロームのコースレイアウト図

スパシルバーストーンに続く、F1カレンダーにおける三番目に長いストレートをもち、コースの一部1.7kmは公道を使用する。常設のサーキットとは言え、コンクリートウォールで囲まれたコース、数々の90度コーナー、週末の初めには恐ろしく低いタイヤグリップ等、ストリートサーキットの特徴を有しており、バクー市街地コースとの類似が多いコースである。

このサーキットは所謂「ヘルマン・ティルケサーキット」であり、14年ロシアGPではオーバーテイクはほとんど見られず単調で面白くないレース展開が続いた。

カギを握る高速の3コーナー

ソチ・オートドロームの3コーナー
©formula1.com

このサーキットの名物コーナーと言える3コーナーは、4速140km/hで侵入した後ほぼ全開で加速、4コーナー手前では7速290km/hにも達する超高速の左コーナーだ。マシンバランスの良さとドライバーの身体的強さが試される。なお、ポールポジションラインから1コーナーまでの距離は205.2mと短いものの、ここは全開で駆け抜けるRの緩いコーナーであるため、スタート後に最初にブレーキング勝負が行われるのは90度に曲がった2コーナーとなる。

ソチ五輪との関係

当初、冬季オリンピックは2014年に開催が予定されていたため、F1の初開催が2015年にずれ込む可能性があった。ソチ五輪組織委員会のドミトリー・チェルヌィシェンコは、F1よりもオリンピックを優先するとの合意が五輪開催組織とF1オーナーとの間の契約で取り決められていたと発言していた。

なお、サーキットの名前からわかるように、このサーキットはソチオリンピックのオリンピックパークの周辺に建設され、ポーディアムはオリンピックのメダル授与の場所と同じである。


写真はいずれもomega2014.ru