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セパン・インターナショナル・サーキット

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サーキットデータ

名前
セパン・インターナショナル・サーキット
所在国
マレーシア
デザイン
ヘルマン・ティルケ
コース全長
5,543m
周回数
56周 | 時計回り
エンジン負荷レベル
ブレーキ負荷レベル
タイヤ負荷レベル
エアロ重要度
収容人数
130,000人
レコード
1分32秒582 フェルナンド・アロンソ / ルノーF1 / 2005年
WEBサイト
www.sepangcircuit.com

セパン・インターナショナル・サーキット(Sepang International Circuit)とは、マレーシアの首都クアラルンプールの郊外スランゴール州セパンにあるサーキットのこと。選手権随一の高温環境のため、ドライバーとタイヤへの負担が半端ない。また、セパンのあるマレーシアは熱帯に属するため、突然のスコールでレースが荒れることしばしばである。

sepang international circuit photocreativeCommonsgigibiru_kukunings

基本データ

  • 最低幅員:16m
  • 最長ストレート:927.543m(ホームストレート)
  • レース距離: 310.408km
  • F1初開催:1999年第15戦マレーシアGP(優勝:エディ・アーバイン、フェラーリ)

コースレイアウトと特徴

連続するロングストレート2本を要する中高速サーキット。高いダウンフォースレベルが必要だが、立て続けにつながるストレートを考えると最高速度もほしいところ。右回りの中高速サーキット故に、左フロントタイヤがきついため、高レースペースのためにはこのあたりのタイヤマネージメントが必須である。

セパン・インターナショナル・サーキットのコースレイアウト

2016年にコース全体の舗装が改修され、コース全体のグリップが良くなったが、最終の15コーナーの傾斜がアウト側に低くなってしまったため、非常にテクニカルになっている。

高温多湿

ほぼ赤道直下にあるサーキットなので一年中高温多湿。マシンは膨大な熱を発するので、これを如何に冷却するかが問題になるわけだが、マレーシアのような高温環境だとこの冷却要求が非常に大きい。また、マシンを運転するドライバーへの負荷も大きいので、マレーシアはマシンにとってもドライバーにとっても非常に厳しいグランプリと言える。

sepang international circuit photocreativeCommonsCaterhamF1

他のサーキットと比べて路面温度が20~30℃程高いため、タイヤにも厳しい。よってマシンの冷却ソリューションおよびドライバーのタイヤマネジメント能力が重要。

スコール!スコール!

2009年のマレーシアGPの時は、レース途中に突然大雨が。。あまりの大量の雨故に、コース上がプールになってしまいセーフティーカーが出てきたもの、そのセーフティーカーについていけないマシンが続出。結局赤旗中断後にレース終了。。F1史上5回目、1991年オーストラリアGP以来18年ぶりとなるハーフポイントレースとなった。

2014年の予選でも、大雨の影響で赤旗連続の計1時間ほどのレース中断状態に。マレーシアGPは2009年から、欧州に住む視聴者への配慮からレース開始時間を遅らせたことで、ちょうどスコールが多発する日没前近辺のスタートに。そのため2009年以降はスコールによるレース中断が多発している。

勝利へのポイント

マシンの信頼性、左フロントを主としたタイヤマネージメント及びドライバーの体力、この3つが勝利へのポイントとなる。また、1コーナーまでの距離が長いため、スタートでミスをするとあっという間に順位を落とすことになるため注意が必要だ。

サーキットの場所と航空写真