モンキーシートcopyright formula1.com

モンキーシート

  • 最終更新:

モンキーシートとは、F1マシンのリアウイング下部、排気管の上部に装着されるエアロパーツの事。リアウイングの空力効果を向上させるために用いられる。古くは1995年のミナルディにモンキーシートに類似したパーツを見ることができる。

“猿が腰かけられるようなイスに見える”、あるいはキノコの1種である”サルノコシカケ科”に似ている、などの理由からモンキーシートと呼ばれるようになったようだ。

Polyporaceae photo
creativeCommonstechieoldfox サルノコシカケ科

モンキーシートの役割

リアウイングの下には排気ガスが吹き出るエキゾースト=排気管がある。排気ガスは熱を持った空気であり、強力な上昇気流を発生させる。リアウイングは、その上面に空気を押し当てることでダウンフォースを得る空力パーツであり、エキゾーストからの上昇気流はリアウイングの効果を半減させてしまう。そのため、この上昇気流を抑制、または整流するためにモンキーシートが用いられる。

F1の厳しいレギュレーションによって、チームはマシンに手を入れられる範囲が厳格に取り決められている。他の様々なファッションと同様に、モンキーシートもまた技術規定の抜け穴として誕生した。