セバスチャン・ベッテル
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セバスチャン・ベッテル、フェラーリからメルセデスへの移籍報道を公の場で否定

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伊メディアが報じたメルセデスへの移籍報道について聞かれたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、これを否定した。先日イタリア人ジャーナリストのレオ・トゥッリーニが自身のブログにおいて、来季フェラーリからメルセデスAMGに移籍することについて合意がなされたとの記事を公開していた。

スペインGP開幕前日に開かれたF1公式記者会見で、この報道について聞かれたベッテルは「何それ!全く知らないんだけど。。イタリアの報道なの?だったらイタリア人に聞いてみてよ。彼らは僕よりも色んなこと知ってるみたいだからさ」とコメント、事実無根の噂話に過ぎないと一蹴した。

「状況は明白だよ。今年に集中してるしそれは秘密でも何でもない。チーム内部関係者にとっては当たり前の話さ。それに報道は僕が言ったことじゃないしね。今年僕らがかなり良いポジションにいるのは間違いないし、これをキープし続けて上手くやっていかないと。それ以外のことは重要じゃないよ。過去数年色々なおもしろ話が出てきたよね。僕は知らないけど、ある時はイタリアからだったり、ある時はドイツからだったり…今回の件についてはイタリア人に聞いてみるべきだと思うよ」

セバスチャン・ベッテルは4戦を終えた現時点で86ポイントを獲得し、メルセデスの2人を背後に従え選手権をリードしている。