ダニエル・リカルド
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ターボ故障で失意のリカルド「明日の雨に期待」F1イギリスGP 2017《予選後》

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2017年イギリスGPの予選Q1でターボのトラブルに見舞われたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、その後コースに戻ることなく予選を終えた。車を停める前にはトップタイムをマークしており、予選を途中で終えてしまったことを悔やむリカルド。その後雨は止んで、タイムは塗り替えられ20番手の最後尾となった。

元々ギアボックス交換ペナルティーで5グリッドの降格が決まっていたリカルドだが、マクラーレン・ホンダのアロンソはそれを大きく上回る30グリッド降格。それによってリカルドは最後尾から一つ手前の19番手スタートとなる見込みだ。ここ5戦の連続表彰台記録はイギリスで途切れてしまうのだろうか。決勝のブリティッシュウエザーに望みを懸ける。

リカルド:イギリスGP予選を終えて

ダニエル・リカルド予選: 20位, FP3: 6位

何が起こったか100%分かってはいないんだけど、ターボの故障が疑われてるんだ。直線で少しパワーを失った時にターボの変な音が聞こえたんだ。ピットに戻って修復できるかなと思ったんだけど、突然電源が落ちちゃって、セッション中に直すことは出来なかったよ。

今回みたいなコンディションは僕らにチャンスだったから、予選での勇姿を見せることができなくって、ただただ残念だよ。今日はピットから出てすぐに速さがあったんだ。トラブルが出る前はトップタイムを出してたから、インターミディエイトタイヤはかなり良さそうな感じだよ。シルバーストンでトップに返り咲く為に頑張ってきたけど、それはそれ。明日荒れたコンディションになれば僕にとっては有利になるけど、ドライだろうがウエットだろうがコースの何処であっても戦えるし、10位以内に入れると思うよ。


2017年第10戦F1イギリスGPの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1イギリスGP特設ページを参照されたい。

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