2017年F1レギュレーション-ボディーワーク編copyright MercedesAMGF1

2017年F1レギュレーション-ボディーワーク編

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2017年のF1レギュレーションの中から、ボディーワークに関連する主だったルールを厳選しその要点を以下にまとめる。

マシンサイズに関するルール

  • タイヤを除くマシン全幅は2000mmを超えてはならない
  • 他のマシンのタイヤ損傷を防ぐため、マシンの特定の部分(フロントウイングエンドプレートなど)は少なくとも10mm厚でなければならない
  • マシンのどの部分も高さ950mmを超えてはならない
  • シャシーと空力的な付属物(ウイングなど)の配置とサイズは厳密に管理される

可動式パーツについてのルール

主にDRSに関する規約。合わせて2017年F1レギュレーション-DRS編も参照あれ。

  • リアウィングを除き可動式の車体は使用不可。マシンの空力特性変更を目的としたドライバーの動きを利用するシステム・装置・手順は禁止。
  • 車にはドライバーが操縦席から操作できる可動式のリアウィングが装備されていること(DRS
  • マシンのスプリングと地面との間の隙間を橋渡しするように設計された装置または構造は全面禁止
  • DRSシステムは電子的に作動するものとし、決勝レース中においてはコース上に定められた特定地点において先行マシンの後ろ1秒以内にいる場合にのみ利用可能。ドライバーがブレーキをかけるとシステムは自動停止されること。
  • 過度にたわむボディワークは空力的な利点を得るために利用されるため、フロントウイングなどの車体の特定の部分はFIAによる厳しいたわみ試験に合格しなくてはならない

安全に関するルール

  • F1マシンのコックピット開口部のサイズは厳しい仕様に準拠すること。これは特別に作られたテンプレートをコックピットに降ろすことによってテストされる。
  • ドライバーは、ステアリング以外のマシンパーツを取り外す必要なくコックピットに出入りすることができなければならない
  • ドライバーは、シートベルトで固定された着座状態からステアリングを取り外して5秒以内にマシンから出られなければならず、またステアリングを5秒以内に交換できる必要がある
  • ステアリングにはクイックリリース機構が取り付けられていること
  • 事故の際にドライバーを保護するために設計されたサバイバルセル構造はドライバーの足から少なくとも300mm伸びていなければならない。ドライバーの足は前輪センターラインの前方にあってはならない。

手短に分かりやすく2017年F1レギュレーションを知りたい方は「主要変更点のまとめ」を、より詳しくルールの全体像を知りたい方は「完全網羅版」を合わせて参照されたし。