36回目の誕生日をマクラーレン・ホンダとともに祝うフェルナンド・アロンソ
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マクラーレン・ホンダ、アロンソ36歳の誕生日を”サムライ・ケーキ”で祝う

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F1ハンガリーGP予選が行われた7月29日は、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソにとって36回目の誕生日であった。予選を終えたチームはアロンソの誕生日パーティーを開催、”サムライ”的な人物をデコレーションしたケーキで2度のF1王者の”アラフォー”を祝った。

アロンソは武士道に強い関心を持っており、日本の武士にインスピレーションを得たと思われるタトゥーを首から背中にかけて彫り込んでいる。昨年16年には、東京国立博物館で甲冑を鑑賞する自身の写真をインスタグラムで公開するなど、アロンソの侍に対する情熱はファンの中では有名な話となっている。

アロンソ36歳の誕生日ケーキ
©McLarenF1 アロンソ36歳の誕生日ケーキ

ハンガロリンクでチームから手渡されたバースデイケーキには、頭に鉢巻を巻き日本刀らしき棒状のものを右手に持った焼き菓子?が、”feliz cumpleaños fernando”=”フェルナンド、お誕生日おめでとう”のチョコ文字と共に飾られた。

この日マクラーレン・ホンダは今シーズン初となる2台揃っての予選Q3進出を果たした。レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「チームは一致団結している」と語りその協調性をアピールした後、同チームのエースドライバーを祝った。

誕生日会で浮かれるアロンソ
©McLarenF1

アロンソが武士道に興味を持ったのは、姉ロレーナがプレゼントした佐賀藩の侍である山本常朝が記した書物「葉隠」がきっかけだったと言われる。

新生マクラーレン・ホンダ誕生以来、最も好成績を残し続けているハンガリーGP、7番手からスタートする”アラフォー”アロンソに期待が集まる。

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