インディーカー・シリーズ第8戦デトロイト決勝が、日本時間5日(月)にデトロイト・ベルアイルパークで行われ、昨日のレース1に引き続きグラハム・レイホール（レイホール・レターマン）が別カテゴリレベルの速さを見せつけ優勝を果たした。

2番手にはジョセフ・ニューガーデン（ペンスキー）、3番手にはウィル・パワー（ペンスキー）が続いた。ポールポジションからのスタートとなった佐藤琢磨は4番手という結果に終わった。

ポールポジションからのスタートとなった佐藤琢磨は、上手くスタートを切り第一スティントでレースをリードも、2番手を走行していたレイホールにオーバーカットされてしまった。2回目のピットストップでは、同時にピットインしたウィル・パワーにピットストップタイムで遅れを取り3番手に。

残り3周というところで、18番手を走行中のスペンサー・ピゴット（カーペンター）と8番手ジェームズ・ヒンチクリフ（SPM）のマシンにメカニカルトラブルが発生。ターボ絡みと思しき大量の白煙がコースに噴出したため、レースは赤旗中断。この時点での順位はトップから、レイホール、ニューガーデン、パワー、琢磨、パジェノー、ディクソン、ロッシ。

20分程の中断の後、セーフティーカー先導の1周後にレースはリスタート、上位勢には順位変更もなくそのままチェッカー・フラッグが振られた。

レース2決勝結果

決勝動画