ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトン
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ハミルトン「ジェンソンが好き」モナコでのアロンソの代役にジェンソン・バトンを望む

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英国人ドライバーのルイス・ハミルトンは、インディ500に参戦するためモナコGPを欠場するアロンソの代役には、同郷のジェンソン・バトンが望ましいと考えている。

2度のF1王者であるアロンソは、F1で32回の優勝を獲得するだけではもの足らず、5月28日に開催される世界三大レースの1つであるインディ500に挑戦すると発表した。インディ500の決勝日とモナコGPの決勝日はバッティングしており、アロンソはモナコGPよりもインディ500を選んだ。そのため、アロンソに代わりモナコGPでMCL32を駆るドライバーが誰になるかについて注目が集まっている。

昨年末を以てF1を引退したバトンだが、今年もマクラーレン・ホンダのリザーブ・ドライバーを務めており、通常であればバトンがステアリングを握ることになるわけだが、現時点ではアロンソの代役については発表がない。

バーレーンGPのプレスカンファレンスで、アロンソがモナコGPを欠場してインディ500に参戦することについてどう思うかと質問されたハミルトンは「そんなことができるなんて素晴らしいよ。僕らドライバーは色んなカテゴリーのレースに対応できると思うんだ。複数カテゴリに参戦したドライバーがいたのは結構前のことだよね。フェルナンドがやってるのはかなりクールだよ」と語りアロンソの行為を支持した。

また「僕はジェンソンに戻ってきて欲しいよ。F1にとってはジェンソンが戻ってくるのは素晴らしいことだからね」と語り、昨年末で引退した同郷のバトンが、アロンソの代役としてモナコGPでドライブするのが望ましいとの考えを示した。

「僕はジェンソンが好きなんだ。彼はまだ最高のドライバーの一人だと思うよ。…スポット参戦の可能性がある他の誰よりも、ジェンソンの腕は確かだよ」