ミカ・ハッキネン
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ミカ・ハッキネン 古巣マクラーレンのアンバサダーに就任

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「北欧の貴公子」の愛称で知られ、2度のF1ワールドチャンピオンであるミカ・ハッキネンが、2017年よりマクラーレンのアンバサダーに就任することが分かった。複数年契約と見られている。ハッキネンは1993年から2001年までマクラーレンに在籍し、98年と99年には世界タイトルを獲得している。

ハッキネンは、マクラーレンのエグゼクティブディレクターであるザク・ブラウン並びにマーケティングスタッフと共に、同チームの広告塔として働くことになる。

ハッキネン「マクラーレンがトップに返り咲くのを助ける」

「マクラーレンはF1での僕の故郷だよ。マクラーレンの過去数年間は簡単なものじゃなかったけど、成功するのは時間の問題だと考えていたし、僕が問題の手助けになれればと思ってる。」

「マクラーレンに戻るという決断は僕にとっては簡単だったさ。今まで彼らとの接触を失ったことはないし、僕がチームにいた時から知っている多くのメンバーが今もいるんだ。ザク・ブラウンとは2001年からの知り合いだし、彼と一緒に働くことを本当に楽しみにしてるよ。僕らは一緒に仕事をする方法について話したよ。マクラーレンがトップに返り咲くのを助けるさ。」

ザク・ブラウン「ミカは私のヒーロー」

「ミカは私の中のヒーローであり、F1の歴史の中で最も勇敢であり最も速い偉大なチャンピオンです。マクラーレンとの成功そしてミハエル・シューマッハとの壮絶な戦いはF1界の伝説であり、彼の英雄たる所以を私たちに語ってくれます。ミカはドライバーは引退したものの、鋭く、知的で、賢く、穏やかで、気分が良い人物であり、スポーツのファンであります。彼は我々のパートナーのポートフォリオを構築し、完全な競争力を得るための、マクラーレンにとって信じられない資産になると思っています。ミカをアンバサダーとして迎え入れることは、マーケティングとホスピタリティの点においてF1チームの頂点に立つことを約束されたも同然です。」


また、ハッキネンはマクラーレンの市販車部門を統括するマクラーレン・オートモービルにおいてもアンバサダーを務めることになっている。